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 今回の能登旅行は観光スポットが広範囲に点在しているので、定期観光バス「 わじま号」を利用、金沢を出発し能登半島西側の海岸線を北上するコースを選択。当日は早朝からの強い雨で、悪天候にもかかわらず行楽シーズンとあってバスは空席もなく、予定通り金沢駅を出発し、輪島朝市から総持寺〜巌門〜千里浜ドライブウェイを回った。

 平安時代に起源がある「輪島朝市」は、あいにくの激しい雨で観光客も少なかったが、毎朝8時頃、瞬く間に天幕が張られいつもなら200以上もの露店が大勢の観光客で賑わっていると云う。

 次のコースの総持寺祖院は北陸きっての古刹で、荘厳な山門や法堂に触れることができた。次の巌門(写真左)は能登を代表する景勝地で、周辺には散策路が整備されており、階段を下りて間近で眺める景観は大迫力です。

 帰路は、日本海の荒波によってつくられた断崖や奇岩が続く海岸線を南下する。バス旅行の楽しみの一つ、それは車窓に広がる風景。幕府直轄の天領地として栄えた黒島地区の「角海家」、女神伝説が伝わる「夫婦岩」、細い竹でできた「間垣」がある民家などの風景が車窓から楽しめた。

 又出発時にはあいにくの天候で諦めていたが、天候が回復し「千里浜なぎさドライブウェイ」の波打ち際の砂浜を車で走る驚きの体感もできた。

 能 登

輪島朝市通り

 約360mの通りには200以上の露店が連なります。地元で獲れた新鮮な野菜や水揚げされたばかりの魚介類、民芸品などが並んでいる。当日は朝からの激しい雨で、さすがに観光客も少ない。

輪島漆器会館

 輪島塗の歴史民俗資料約4000点を保有する日本随一の資料館。スケジュールの都合で見学出来ず。

大本山総持寺祖院山門

元享元年(1312年)、蛍山禅師によって開創された由緒ある寺院。明治の大火によって本山は横浜に移されたが、祖院として再建された。この山門は昭和7年(1926)に再建されたもので、総檜造り、高さ17.4m、間口20m、奥行き14.4m。

山岡鉄舟の襖の書

 仏殿の客殿を兼ねた相見の間の奥の書は山岡鉄舟の作である。右から「鉄樹(てつじゅ)」「抽枝(えだをぬきんじ)」「石樹(せきじゅ)」「開花(花を開く)」と書いてある。

巌 門

 日本海の荒波が数千年をかけて岩を削ってできた自然の洞門で、高さ15m、幅6m、奥行き60m。

巌門めぐり

 能登の絶景、巌門を巡る20分のクルーズ体験は悪天候のため出港を中止していた。

松本清張歌碑

 松本清張原作の「ゼロの焦点」の記念に造られた歌碑。

ヤセの断崖

 松本清張原作の「ゼロの焦点」の舞台にもなった断崖絶壁。

角海(かどみ)家住宅(重要文化財)(遠景)

 幕府直轄の天領地として栄えた、北前船の船主や船頭が住んでいた黒島地区にある下見板張りの廻船問屋の角海家住宅の一角。

千里浜(ちりはま)ドライブウェイ

 バスのすぐ下に海が広がる、約8kmにわたって波打ち際を車で走ることができる日本で唯一の砂浜道路。