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 江戸時代、城下町として発展した飛騨の古都・高山。高山の礎を築いたのは、戦国大名の金森長近。1588年から16年かけて?山城を完成させ、城下町が整備された。

 100年余り、6代続いた金森氏の転封により、江戸幕府の直轄領となり、高山城は壊されたが、豊かな森林資源と鉱山資源を基盤に、一大経済都市へ発展を遂げ、江戸時代、城下の商人町として栄えた街には、古い町並みや文化が今も残されている。

 赤い橋(写真右)は高山陣屋と三町を結ぶ高山のシンボルになっているスポット、その橋が架かる宮川に並行する一之町、二之町、三之町は総称してさんまち(同左)と呼ばれ、安川通りを境に南側が上、北側が下と分けられている。重伝建地区は上二之町、上三之町を中心とした地域で、建物の各所に飛騨の匠の技が生かされている。

 一度は見たいが、シーズンになると全国から観光客が訪れる、春と秋の「高山祭」、日枝神社の祭りが春の山王祭(毎年4月14日、15日)、桜山八幡宮の祭りが秋の八幡祭(毎年10月9日、10日)。「飛騨の匠」で知られる技・こころは高山祭の主役・豪華絢爛な屋台の装飾にも息づいている。

 

 

高山陣屋

元禄5年(1692)から明治維新まで、江戸から派遣された代官や郡代が政治を行った役所跡。徳川幕府代官所(のち郡代役所)としては唯一現存し、国の史跡に指定されている。

飛騨国分寺の大イチョウ

天正18年(746)創建の古刹。国の天然記念物でもある境内の大イチョウ。

松本家住宅

もと薬種商を営んでいた高山を代表する一般的な商家で、最も古く貴重な建物です。

 

宮川朝市

宮川沿いに40軒ほどの露店がずらりと並び賑わっている。これは江戸時代の米市や花市などがルーツで、明治中期から地元の農家の女性が新鮮な野菜や果物を販売するようになった。

飛騨民族考古館

土蔵には飛騨の考古、歴史資料などを展示している。高山城主金森家の御典医の住まいと伝えられている。

藤井美術民芸館

?山在住の医師、藤井氏が収集した美術品と民芸品などを展示する美術館。

山下清原画展

放浪の天才画家山下清の原画作品や記録写真が約120点展示されている。

屋台蔵 青竜台

高山祭の屋台行事の屋台を格納する蔵。屋台は通常、屋台蔵で大切に保管されている。八幡祭では11台、山王祭は12台合計23台で、すべて国の重要文化財指定。

三川屋本店

飛騨ラーメンから漬け物、さるぼぼのグッズまで多種多彩に取りそろえる店。

真工藝

木版画を基調にした工芸品を制作する工房。

藍花珈琲店

白壁土蔵造りの外観で、レトロな雰囲気の喫茶店。石臼で挽いた薫り高いコーヒーが自慢の店。

そばの店志田

飛騨そばの他にも中華そばも扱っている。

茶房大野屋

抹茶ぜんざいなど和スイートが人気。

大のや醸造

創業は約250年前と古く、味噌・醤油に製品を絞り商いを続けている。

船坂酒造店

約200年の歴史を刻む酒造店。「深山菊」が代表銘柄。さんまち通りには、今でも7軒の酒蔵が有り、それぞれ特徴のあるお酒を造っている。